スネア・ワイヤー=スナッピーの交換によって、スネア・ドラムのサウンドをグレードアップさせる場合、まず第一に、絶対にオススメなのがCANOPUSのVintage Snare Wire(ヴィンテージ・スネア・ワイヤー)であることは、紛れもない事実なんですが……、
でも、特にラウド系のヘヴィ・ロックで、パワフルな2拍4拍のバックビートを叩き込むドラマーの中には、「ちょっと物足りない」とか「上品すぎちゃって……」なんて声も聞こえていました。
そんな声、要望に応えて登場したのが、
CANOPUSのBack Beat Snare Wire(バックビート・スネア・ワイヤー)です。
ヴィンテージ・スリンガーランドやヴィンテージ・ラディックのような繊細で美しい鳴りを現代の技術で再現したヴィンテージ・スネア・ワイヤーに対し、ピュアサウンドなどに代表される重厚系の鳴りを“カノウプス・クオリティ”で創り上げたのが、バックビート・スネア・ワイヤーです。
大音量でも“埋もれない”スナッピー・サウンド!
ヴィンテージ・スネア・ワイヤー譲りの良質なサウンドに、大音量のロック・バンドでも決して埋もれないスナッピー・サウンドをプラス!
[one_half last=”no”]“ドイツ製”の硬質鋼線!
巻き数を増やすことによってドラム・ヘッドとの接点数を増やし、打音のボリュームを増加![/one_half] [one_half last=”yes”] [/one_half] [one_half last=”no”]
重量級のエンド・プレート!
エンド・プレートの厚さは、市販されているもので一番厚い1.0mm(ヴィンテージ・スネア・ワイヤーの2倍の厚さ!)。2拍4拍の迫力あるアタックを演出しています。[/one_half] [one_half last=”yes”] [/one_half]
バックビート・スネア・ワイヤーは20本線で、DR(ドライ)とNP(クローム・プレート)の2種類がラインナップされています。つまり、ヴィンテージ・スネア・ワイヤー同様に、メッキなし(DR)とクローム・メッキ仕様(NP)が選べます。
DRはドライで歯切れのいいサウンド、NPは倍音成分が多くソフトでふくよかなサウンドが特徴というのも変わりません。
一般的にDRはウッド・スネアに、NPはメタル・スネアにオススメとなっているのもヴィンテージ・スネア・ワイヤーと同じですが、もちろんメタル・スネアにDR、ウッド・スネアにNPだって面白いです。そうなると、やっぱりオススメはDRとNPの両方を入手して、それぞれを試してみる!ってことになりますね。これはやはり、強力にオススメします!
もちろんNPのメッキは、限りなく薄く仕上げています。通常の(厚い)クローム・メッキは硬過ぎる場合が多いですが、バックビート・スネア・ワイヤーのNPは、ふくよかに鳴ります!
CANOPUSのBack Beat Snare Wire、ぜひ試してみてください!
http://canopusdrums.com/jp/wp2023/product/backbeat-snarewire/
次回は、Back Beat Snare Wireの42 & 30編をお送りいたします!