森∞拓也

森拓也

小学生の頃に父親に連れられて観に行ったThe VenturesのコンサートでドラマーのMel Taylor氏に「オー、ハンサムボーイ」と声を掛けられたことを機に、勘違いの人生を歩み始める。
ドラマー・パーカッショニストとしてプロデビューをして以来、多くのアーティスト・タレント・俳優のサポートミュージシャンを経験。
現在は新田恵海、井草聖二、奈良姉妹、松原剛志などのLive、Recordingに参加をしている。

また2023年より更なる表現の場を求め、作詞家・作曲家としての活動も開始し、様々な作品を手掛ける。
なかでもデビューしたばかりのアーティストの楽曲をオリコン初登場2位に導くほか、国内のアイドルの楽曲でインドにて話題を生むなど実績を積む他、歌モノだけでなく大手メガバンクをはじめとする企業や省庁からの案件や演劇の音楽を担当するなど多岐に渡り、そのソングライティング力やサウンドプロデュース力でアーティスト・クライアント双方から高い評価と信頼を得る。

【森∞拓也 Instagram】
https://www.instagram.com/mori.takuya_infinity/

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使用機材

Hammered Bronze Snare Drum

現在、どこの現場でも必ず持っていく一台はこの5半インチのHammered Bronze Snareです。
まだ所有をしていない頃、一度メーカーにお借りして現場で使わせていただいたんですが一発鳴らした時に中低域の温かさと粘りの良さ、そして程よい金属シェル特有の倍音に思わず感動をしましてですね、すぐ注文をしました(笑)
男性ヴォーカルの楽曲でも女性ヴォーカルの楽曲にも上手く溶け込んでくれるところで大変重宝をしています。
様々な音楽にもちろん合うとは思います。ただ僕的には、自分の鳴らし方も踏まえての話ですがやはり“歌モノ”向きの楽器かも・・・と言う印象ですかね。

YAIBA II Drum Kit

【YAIBA II 24 KIT】
CANOPUSとご一緒に仕事をさせていただくようになった頃の僕は、どちらかと言えばミュージカルやクラシカルクロスオーバーなどで演奏をしていました。その為、わりと口径は小さくも明瞭でパンチのある音色を狙ったドラムキットを使っていました。
皆さんもきっとそうでしょうが“コロナ禍”を経て自分自身の演奏スタイルや一緒にプレイする仲間、呼ばれる界隈などがガラリが変わりましてね。
そんな最中、出会ったのがこの『YAIBA II 24 KIT』でした。

CANOPUSドラムの売りの一つでもあるニトロセルロースラッカーの塗装やハードウェアそして曲板構造などにおけるコストを抑え、また従来のバーチシリーズとも違う産地・違う材質の樺の木を使い差別化を図ることでアマチュアからプロまで、街の小さなライヴハウスからアリーナクラスの会場まで、様々な場所で使われてきた楽器です。
皆さんが口を揃えて「ミドルクラスの価格帯だから安っぽいなんてことは決してない」と仰るように、フラッグシップモデルとの遜色は全く感じません。
それに加えてこれまで22インチが主流だったキックドラムのワンサイズ大きくし胴も少し浅めに作られている分、ピッチ感・帯域共に心地の良い重心の低さかつイタズラにブーミーにならないサウンドは、ロック、ポップス、ブラックミュージック、EDM様々な音楽にハマる大変よく出来た楽器だと思います。

ただしシェルパックという形で販売されているため箱を開けて一つ一つ自分で組み立てていく手間はあるのですが、その分「こいつと一緒に成長していけたら」と言うハイグレードの楽器とはまたひと味違う愛着が湧くと思います。
またデフォルトでついてくるドラムヘッドで演奏するも良し、別のメーカーやシリーズのドラムヘッドを貼って“ドラムの奥深さ”を体感するも良しです。

是非一度、その肌で確かめてもらいたい素晴らしい楽器です!

R.F.M.

【Club Kit】
ジャズドラマー御用達のこのCLUB KIT。僕はミュージカルやお芝居の劇伴、またポップスからクラシカルクロスオーバーまで幅広く使える小口径キットをずっと探していました。そこで出会ったのがコレ。叩いてみて感動をしました。昨今、カフェやバーなどのお店で演奏するタイコとして小口径キットは持て囃されています。この口径でこんなオールマイティーなドラムはあっただろうか?と言う印象です。きっとこれは長年、小口径を開発してきたCANOPUSだからこそのなせる技。繊細な歌声のシンガーさんにもガンガン弾きまくるピアニストにも時に寄り添い時に応戦する。そんなタイコ。鳴ります。僕も少しだけドラムが上手になれたような気にさせてもくれます(笑)

Back Beat Snare Wire

ヴィンテージワイヤーを“芳醇”だと言うなら、こちらは“豊潤”なサウンドです。みずみずしいです。音ヌケ、粒立ち、表現のしやすさ、、、このスナッピーを張って一発スコンと鳴らした瞬間・・・テンアゲです。バンドものの現場や音量感のあるアンサンブルの中でこのスナッピーを張ったスネアを使っていますが「ちゃんと居てくれる」その存在感は、このバックビートワイヤーのお陰だからだと思います。また艶やかさと言いますか色っぽさみたいなものを僕はすごく感じます。ロックには向いているとは思いますが、別にそれだけじゃないとも思います。

Vintage Snare Wire

バックビートワイヤーを敢えてうどんの出汁で例えるなら関東風。こちらは関西風と言いましょうか。そんな印象です。何て言うんでしょうか、リッチで歯切れの良くて温かいサウンドなんですよね。軽いタッチでも敏感に反応してくれます。いわゆる“知ってしまったら戻れなくなる”やつです。僕の場合ですが、アコースティックな演奏やお芝居の後ろでの演奏に役立っています!

The Maple Snare Drum

【M-1265】

Hybrid Hi-hat Stand

他、Hybrid Series各種