説明
立ち上がりの速い重低音
強度を保ちながら従来よりも薄いシェル厚を実現
従来のファイバーグラスシェルは樹脂とガラス繊維を混ぜ合わせて成型しており、強度を保つため相応のシェルの厚さが必要でした。結果、演奏する際に叩き込む力が必要になりサウンドは硬質になりがちでした。
L30-1465GFは、ガラス繊維を編み込んでシートを製作した上で成型するためシェル厚は1.5mmを実現。
編み込み模様も美しいのが特長の一つです。


軽快なフィーリングで深胴サウンドを表現
さらにカノウプスでは、8テンション+ダイキャストフープ+エッジシェイプによりトータルバランスを調整し、横への柔軟性の確保と、力の出入り口の引き締めによる、硬質なだけでは無くふくよかな響きも持ち合わせた製品に仕上げました。
そのサウンドキャラクターは、思いのほか重心が低く、軽い力でも輪郭のはっきりした低音が軽快に響くと言った印象です。レスポンスが良いため、フィーリング的にも深胴を感じることなく深胴のサウンドが楽しめる1台です。



