柏倉隆史さんが愛用するセミ・ハード・ケース!

柏倉隆史

柏倉隆史

REACHのドラマーとしてプロ・デビュー以来、その切れ味鋭い圧倒的なドラミングでシーンを席巻するドラマー、柏倉隆史さん。toe、the HIATUS、木村カエラなどでの“唯一無二のドラム”は本当に素晴らしいですね! そんな柏倉さんは、もちろんカノウプス・ドラムスを愛用していただいておりますが、そのドラム・セットの運搬/保管に欠かせない重要な相棒となっているのがセミ・ハード・ケース(SEMI Hard Case)です。柏倉さんに、その魅力を語っていただきました!

CANOPUS セミハードケース

柏倉隆史 セミハードケース

痛くないケース
もう2年くらい前からずっと使ってます。それまではファイバー・ケースを愛用してましたけど、セミ・ハード・ケースは、とにかく持ち運びが楽ですね。結構僕は自分で積んで、自分で降ろすんですけど、まず“痛くない”ってことですね。だから車も傷付かないです。それと取っ手が、掴みやすいところ、力のかけやすいところに付いていたりするんです。あとは“一度に何個も持てる”っていう利点もありますね。フロア(タム)を肩にかけて、タムを2つ持ったりってことができますから、キャリア(台車)がないときなんかにエレベーターの前にいっぺんに持って行けたりします。すごく便利ですよ。しかも上に(重ねて)載せられる。ソフト(ケース)じゃないので、ファイバー・ケースの感覚でも使えるんです。“余白”もあるのもいいですね。ファイバー・ケースできっちり作っちゃうと、ちょっと余計なものを一緒に入れておいたりっていうのができないんですけど、これは大丈夫です。

柏倉隆史 セミハードケース
▲フロア・タムの横に、ハード・ケースと同様に機材テーブルとして使える!

見た目も良い!
見た目の、(ケースが)並んでいる感じも好きですね。僕はわりとミリタリーの匂いがしてるケースだと思っているんです。すごくシンプルで、「どこどこのです!」みたいな主張がないのもいいです。“CANOPUS”っていうのも入ってなくて、数字が書いてあるだけっていう(笑)。この数字も、例えば12”と13”のタムも迷わなくていいですよ。ぶっちゃけ暗闇で見ると、どっちが12”でどっちが13”かってわからないですからね。

柏倉隆史 セミハードケース
▲toeのライヴ中での柏倉さんのケース類のすべて。バス・ドラム・ケースの中にタム・ケースを収納しつつ、ここまでコンパクトに!

オススメのケース
とにかく頑丈で、しっかりしてて、とても使いやすいです。内側のフカフカした感じもいいですね。外現場で預けるようなときも「大丈夫ですよー」って、積みにくいなんて話も聞いたことないですし、しかも値段も安いですよね。楽器は買ったものの、ケースって意外と後回しになっちゃうんですよね。これはオススメです! 今後は持っているセット、すべてセミ・ハード・ケースにしちゃいたいなって思ってます。

CANOPUS セミハードケース
http://canopusdrums.com/jp/wp2023/product/semihardcase/