エスペランサの相棒、ジャスティン・タイソンがヤバい!

Justin Tyson

Justin Tyson

2016年5月31日(火)、お台場Zeppダイバーシティ東京にて、エスペランサ・スポルディング(Esperanza Spalding)の公演があり、カノウプス・エンドーサーのジャスティン・タイソン(Justin Tyson)がドラマーとして来日し、圧巻のパフォーマンスを披露しました。

エスペランサは、説明不要のグラミー賞受賞アーティスト、ベーシストでありシンガー・ソングライターであります。常に新しい音楽を発信する真のアーティストですね。
シンガーとしての部分をフィーチャーされることも多い彼女ですが、当然彼女のベーシストとしてのスキルは相当に高いです。その相棒たるドラマーとして選ばれたのがジャスティン・タイソン。すでに1年ほどツアーに同行しているとのことです。

ジャスティンは、日本ではまだ、それほど名前が知られていませんが、今ニューヨークで最も期待されているドラマーの1人です。
ちょうど2年程前になりますが、新しいアーティストを探しているときにニューヨークの友人に誰か面白いドラマーいない?と聞いたところ、「ヤバいのがいる」と教えてもらったのがジャスティン・タイソンです。
さっそくジャスティンのことを調べ始めると、すぐに彼の“異常さ”に驚きました。まず音と音の間に切れ目がない……。一度ソロを始めれば“音の嵐”……。歌が入っているときでも明らかに音数が多い……。でも凄いのは、そんな演奏なのに、女性シンガーと演奏してもまったくうるさくならない……。グルーヴのポイントをしっかり抑えている上で、しっかりとした演奏技術を持ってクリエイトしているフレーズ、そして音色……ということだと思います。とにかく衝撃的でした。

本人と連絡を取り、カノウプス・ドラムの話しをしたところ、興味を持っていただきき、彼との関係がスタートしました。
使用機材に関してジャスティンから意見を求められたのですが、彼の“超ファスト・フレーズ”に対応できるツブ立ちと、パンチ力を考慮して、刃(YAIBA)Ⅱのグルーヴ・キット(バーチ・シェル)を試してもらったところ、これがピタリとハマり、その後はずっとこのセットを使ってくれています。
もちろん今回の来日公演でも同じセットを使って、素晴らしい演奏を披露してくれました。近々行われるワールド・ツアーにも刃(YAIBA)Ⅱグルーヴ・キットを使いたい、とのリクエストをもらっています。

まだジャスティン・タイソンの演奏を聴いたことがない人は、ぜひ一度、聴いてみてください! ジャズやヒップホップが好きな人はもちろん、フュージョンやラウド・ロックが好きな人にも、きっと新しい刺激がもらえると思います!


↓ジャスティンが叩く刃(YAIBA)Ⅱグルーヴ・キットの映像! 最強の組み合わせ!

 

ジャスティン・タイソン 使用ドラム

ドラムキット
刃(YAIBA)Ⅱ グルーヴ・キット
サイズ
22″x18″BD/16″x16″FT/10″x8″TT/12″x8″TT/14″x6.5SD
フィニッシュ
Yaiba Gray Sparkle LQ