森拓也

森拓也

ヴィンテージワイヤーを“芳醇”だと言うなら、こちらは“豊潤”なサウンドです。みずみずしいです。音ヌケ、粒立ち、表現のしやすさ、、、このスナッピーを張って一発スコンと鳴らした瞬間・・・テンアゲです。バンドものの現場や音量感のあるアンサンブルの中でこのスナッピーを張ったスネアを使っていますが「ちゃんと居てくれる」その存在感は、このバックビートワイヤーのお陰だからだと思います。また艶やかさと言いますか色っぽさみたいなものを僕はすごく感じます。ロックには向いているとは思いますが、別にそれだけじゃないとも思います。