Stave Bubinga Snare Drum
ステイヴブビンガ スネアドラム
SPEC
- 品番
- SBS-1460 (14"x6")
- 標準ラグ
- Chrome
- フープ
- Diecast Hoop / 8
- スネアワイヤー
- Vintage Snare Wire [CPSL-14DR]
- シェル
- Stave Bubinga w/R.F Reinforcing ring style edge
- 価格(税込)
- オイルフィニッシュ ¥165,000
群を抜く野太さ
Staveとは「樽板」を意味する言葉で、その名の通り、ソリッドなウッドブロックを縦に組上げ成型したシェルをStaveと呼んでいます。ソリッドシェル製作に於いてStave工法は、希少な材の大きな一枚板を入手するよりはるかに現実的な工法と言えます。少量の接着剤で厚みを確保できるのが長所で、質量を確保し、材そのものの鳴りに近い効果を理論上では得られます。
しかしドラムの場合は闇雲に厚く質量のあるシェルではそれを鳴らしきることが出来ない場合が少なくありません。 ヘッドから入力した振動を伝達、保持しやすくする為に内部の一部をくり抜き、エッジ付近にレインフォースメントの様な形状を作り出しました。其の形状は、各サイズのシェルのポテンシャルを最大限に引き出す為にRFMシリーズで開発されたカノウプス独自理論、シェルサイズによってレインフォースメントの幅を変え力の入り口となるエッジ部を工夫し、且つ、カノウプス独自のベアリングエッジ成形を施すことにより材の特性とシェル自体が持てるポテンシャルを余すことなく引き出すことができます。
そのサウンドは、どっしりと空気を振るわし突き通る感覚で、ダイナミックレンジが広く、ストレス無くパワーを放出できる為、群を抜く野太い芯のあるサウンドが特徴です。大音量の中でも多重録音の環境下でも埋もれることがない圧倒的な存在感を発揮します。また、プライウッドの明るくオープンなサウンドに対局してダークで重厚なサウンドは今までのカノウプスのラインナップになかった初めてのサウンドキャラクターです
Diecast Hoop
輪郭のはっきりした、指向性の強いサウンド。亜鉛成分や形状、厚さにこだわり、綺麗な響きを作り出しました。
シェル
Stave Bubinga with Reinforcement and “reinforcing ring”-style edge.
ストレイナースイッチCSA20Sにはナイロンナットが組み込まれており、テンション調整ダイヤルにほど良い抵抗を与え、演奏中の「スネアワイヤーの緩み」を防止します。
使用ドラマー/コメント
佐野康夫
太い。ハイピッチにしてもしっかり芯のあるサウンドが出る。
ローピッチがすばらしい。
感触が心地いい。
三浦晃嗣
バスドラム、スネア、フロアタム、タムそれぞれの音の輪郭が明瞭ですね。ローからハイチューニングまでふくよかさが変わらない所がいいです。
音色に"気品"というものを感じましたね。
そう言う意味ではアダルト向け?と言えるでしょうか?
MUROCHIN
ぶっとい音すね。パワーもすごい。ナイス存在感!ルックスもいいですね!
伊藤哲
音が太く、見た目が「たる」に見えない。
武田弘明
まず一発叩いた時の抜けの良さ!!音に芯があって太い!
ハイピッチにチューニングしてもローが出るし、繊細に叩いても反応がいい。
こういう音のスネアが欲しかったんだと思わせるすばらしいスネアです。
私はもう使ってます。