堀越 彰 AKIRA HORIKOSHI [Drums & Percussion]
東京生まれ。13才からドラムを始め、海老沢一博氏、村上”ポンタ”秀一氏に師事。日舞家の父の影響から、日本の伝統音楽を敬愛する。
1990年「山下洋輔ニュートリオ」でプロデビュー。国内を始め、ヨーロッパツアー、国際交流基金の派遣による南米3ヶ国ツアー、ベルギーの野外コンサート、日本全国縦断88ヶ所サバイバルツアー、アルバム「プレイグラウンド」等に参加。
‘94年新たに「山下洋輔デュオ・プラス」として活動を開始し、ドイツ・ベルギーツアー等、2000年まで10年間レギュラーユニットに参加する。また、空間演劇集団パパ・タラフマラの公演、アフリカンパーカッション、インドやネパールの古典音楽、琴、中国琵琶、ウクレレなど様々なジャンルの演奏家とセッションを開始。
邦楽と洋楽を融合し民謡を歌う伊藤多喜雄Bandでは国内外ツアーに参加、‘03年紅白歌合戦にも出演する。夏木マリのジャズツアー、ダンサー舘形比呂一のツアーに参加。この頃 邦楽器と組んだ「東方異聞」、クラシックを基軸とした「SOLO-ist」、渡辺 剛(vl) や深町 純(pf)と「The WILL」を結成する等、セルフプロデュースにも取り組む。「SOLO-ist」はマカオ公演、キューバ公演を成功させる。
「The WILL」のアルバム “INFINITY ORCHESTRA” はイタリアブログアワード2006、2部門にノミネート。ピアニスト深町純とは他界するまでの10年間、深い交流をする。
‘08年よりジャズピアニストの藤井郷子率いる「ma-do」に参加。オーストラリア、北米、ヨーロッパなど、十数カ国ツアーに同行。台湾ドラムコンテスト「第1回ドラムバトル・イン台北」のゲスト審査員として招かれ、ワークショップも行なう。
‘10年 ‘11年とフラメンコのAMIを迎えて行った銀座博品館劇場公演の演出 構成を手がけ自らも出演。近年はパリ在住のアコーディオン奏者 taca、ニ胡奏者チェンミンらと共演、楽曲提供も行なう。
‘12年 尺八奏者 小濱明人と「LOTUS POSITION」結成、NYで活動を開始。‘13年 シルクドソレイユで活躍したクラウン フィリップ エマール等と「INSTINCT」結成、‘14年 クラシックピアニスト 三舩優子とデュオユニット「OBSESSION」結成、活動を始める。都内に2カ所のドラムスクールを持つ。