升秀夫(BUMP OF CHICKEN)

升秀夫(BUMP OF CHICKEN)

初めて叩かせてもらった瞬間に「すごい!」と思いましたね。 エッジがすごく立っているのに、耳に痛くない音。 ハイも出てるし太いところも出ている。 レコーディングでは、ギターを何本も重ねた後でも、最初にドラムとベースを録ったときにイメージした通りの音域がしっかり残ってくれる「強さ」がありますね。 いろんなスネアを試して、どれも違うと思ったときにゼルコバを使ってみて「ああ、これだ!」ってなることも多く、すごく信頼感が持てるスネアです。今はライブで6.5″をメインに使っています。 音の太さというか、パワー、存在感がすごいんです。大きめの会場で演奏するときには特に、生音の強さを直接自分の耳で感じながら叩きたいので、ここ一番というときはゼルコバじゃないとダメですね。 それまで聴いたことがなかったけど「こういう音が欲しい」って自分の頭の中だけでイメージしていたタイコの音が実際に出てきた……僕にとってゼルコバスネアはそんな楽器なんです。