アメリカを、いや世界を代表する音楽家、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)。全米トップ10入りを果たしたヒット曲は30以上、世界で最も権威のあると言われるグラミー賞を合計22部門で受賞するなど、老若男女、もはや知らない人などいない超ビッグ・ネームです。そして彼は、その素晴らしい楽曲、歌声、鍵盤の演奏だけでなく、唯一無二のグルーヴを叩き出す“ドラマー”でもあります。それも、もはや説明不要かもしれませんね。
スティーヴィーは、2015年のNAMMショウ(毎年開催されるアメリカ最大の楽器見本市)での出会いから、カノウプスのゼルコバ・スネア・ドラムを愛用してくれているんですが、2016年のNAMMショウでも、カノウプスのブースを自ら訪れ、展示してあるドラム・セットを試奏してくれました。
ネオ・ヴィンテージNV60-M1、NV-60-M2、アッシュ(Ash Series)など、カノウプスのハイエンド・ドラムも試奏しつつ、その中で彼がそのサウンドに惚れ込んだドラム・セットは、刃(YAIBA)Ⅱのグルーヴ・キット(バーチ・シェル)! そして今回、スティーヴー・ワンダーが、カノウプスの刃(YAIBA)Ⅱ/グルーヴ・キットのオーナーとなったのです!
そこで、スティーヴーに、「カノウプスのドラムは好きですか?」と尋ねてみました。すると彼は一言「Yes!」。本当に嬉しい限りです。
目の不自由なスティーヴィーが、たくさんの素晴らしい音楽を生み出し、奏でてきた“その耳”で、他社のドラムではなく、そしてカノウプスのハイエンド・シリーズでもなく、ミドルクラスの刃(YAIBA)Ⅱ/グルーヴ・キットのサウンドを、彼の音楽にとって最適であると選んでくれた事実がここにあります。カノウプスのドラムは、ミドルクラスであっても、時としてハイエンドのドラムをも凌駕する。すべては音楽と共にある。それがカノウプスのドラムです。