【エンドーサー情報:山本晃紀(LITE)】映画『騙し絵の牙』オリジナル・サウンドトラック

LITE

「この映画の音楽はLITEでなくてはダメなんだ!」“マスロック×映画”という、過去全世界を探しても類を見ない唯一無二の映画音楽が誕生!

LITEが劇伴を担当した3月26日に全国劇場で公開される大泉洋が主演する映画「騙し絵の牙」の、オリジナルサウンドトラックが映画公開日に合わせてCDとデジタルでリリースされることが発表されました。

今回の劇伴制作はLITEの曲を聴きながら本映画の脚本を書いたという吉田大八監督のこだわりにより実現。出版業界を舞台に、廃刊の危機に立たされた大泉洋演じる雑誌編集長が、裏切りや陰謀が渦巻く中、起死回生のために大胆な奇策に打って出る姿を描く作品となっており、その予想できない目まぐるしく変わるストーリーに、LITEのスリリングなサウンドが絡み合い、世界初となる”映画×マスロック”という新たな境地を切り開いた作品となっています。

また本編シーンやレコーディング収録風景を収めたLITE×『騙し絵の牙』特別映像がYouTubeの松竹チャンネルに公開されました。今回解禁された特別映像は映画の主題歌「Breakout」に合わせて、騙し騙されるキャラクターの面々がリズムに同調して次々登場し、大泉洋演じる速水が編集長を務める雑誌「トリニティ」を掲げて、空港を叫びながら全速力で走る高野(松岡茉優)などの印象的なシーンや、LITEがスタジオで演奏するレコーディング風景を収めたMUSIC VIDEOとなっています。

【騙し絵の牙について】
累計発行部数50万部突破を誇るミステリー小説「罪の声」の著者・塩田武士が、俳優・大泉洋を主人公にあてがきし、2018年本屋大賞にランクインするなど、話題・評判ともに世間の注目を集めたベストセラー小説「騙し絵の牙」(角川文庫刊)を、吉田大八監督(『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』)により実写化された作品となる。主人公の雑誌編集長・速水役には、本作の主人公としてあてがきされた、国民的人気俳優の大泉洋。その他、松岡茉優、佐藤浩市、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、和田聰宏、坪倉由幸、斎藤工、塚本晋也、リリー・フランキー、小林聡美、國村隼など日本を代表する俳優陣が出演し、それぞれがクセモノ揃いのキャラクターを見事に演じ、崖っぷち出版社を舞台に繰り広げられる、仁義なき騙し合いバトルが繰り広げられる。

【コメント】
実はLITEの約20年の活動の中で映画の劇伴を担当するのは初めてのことでした。
「本当にLITEの音楽が映画に合うのだろうか」という疑念を抱きながら最初に見た試写で、音楽が無くても成立している映画そのもののクオリティに圧倒され更に不安が募ったことを覚えています(笑)。
しかし監督とのやり取りの中で0コンマまでこだわる音に対する並々ならぬ熱意と理解、この映画の音楽はLITEでなくてはダメなんだという思いが伝わってきて、その熱に侵された僕たちは創作に没頭していきました。僕たちの音楽が徐々に映画に溶け込んでいく過程は興奮そのものでした。
結果として「マスロックと映画」という、過去全世界を探しても類を見ない唯一無二の映画音楽に仕上がりました。監督と僕たちの「世の中に無い新しいものを作る」という思いが映画を通して耳からでも伝わったら、それほど嬉しいことはありません。(武田信幸/Gt)

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