説明
強力なインパクトと、図太い音の共存。
クラフト紙とフェノール樹脂を幾重にも積層し成型したシェルは、湿気に強くバラつきが無い安定感があるサウンドを得ることが出来ます。さらに、CANOPUSでは、フェノール樹脂の熱を加えると硬化する特性を利用し、シェル表面を一定の深度だけ硬化させることにより（アニール処理）、ドラムとして最適な響きになるよう調整しました。
木胴にも金属胴にも出せない安定感と魅力的な倍音を合わせ持つフェノールファイバースネアのサウンドは、近年には無かった郷愁深い感覚を彷彿とさせ、強烈なアタック音と低音感は現代におけるバンドアンサンブルで最適なマッチングをもたらすことができる1台です。また、チューニングがしやすく、チューニングレンジの広さも特徴です。