246ライブハウスGABUよりSTAVE BUBINGAのサウンドレポート

ステイヴ・ブビンガにマイクを立ててスピーカーから出した印象は、生音の質感に負けず、マイクを通した音からも、ブビンガらしい芯のある重厚なサウンドが得られているなと感じました。

最初は外音をコントロールする為に結構いじらないと駄目かな？と思っていましたが、ミドルからローにかけての成分がホントに良く鳴るので、案外EQ等いじる事なく素直な音で出せています。

ステイヴ・ブビンガの凄いところは、一番重厚さ（音のふくよかさ）があるにも関わらず、サウンドに芯があり、他の楽器（特にベース）にも埋もれる事も無く主張出来ているところですね。
それと、チューニングの幅の広さ。ローチューニングで今っぽいラウドなサウンドもイケルし、少し高めのチューニングで、POPなサウンドにもマッチしてました。

GABUのステージ周りは結構タイトな音周りに仕上げています。こういう音周りは少し広いステージ特有のものだと思います。もし普通のドラムセットだと、ドラマーからしたら少し物足りない印象になるかもしれませんが、ステイヴ・ブビンガの音鳴りだとドラマーも満足出来るものになっていると思います。

今後出演アーティストに、「ライブハウスGABUの音はこんな音」という風に印象付けれるようなサウンドに感じて頂ければ最高ですね。

246ライブハウスGABU